産後2週目がカギ 母親の心のケアを
出産後は生活が大きく変わりますが、「産後2週目の時期に精神状態が最も不安定になる」という調査結果が、注目されています。産後2週目は、母親にとっては、出産した病院を退院して赤ちゃんと2人きりになる時間が増え、体のホルモンバランスも大きく変わり、育児への不安が高まりやすいとされていいます。こうした「産後2週目」の早い時期から、母親をケアする動きが広がっています。
View Article"春の憂うつ"PTA どう臨む?
子どもたちが入学や進級など、新たな門出に心弾ませる春。一方で、保護者の中には「この時期がゆううつ」と考える人もいます。その理由は「PTA」。PTAについてどのような思いを抱く人が多いのか、また、どうすればみんなが納得して参加できるようになるのか、取材しました。
View Article「抱え上げない」介護が新常識に
介護現場で深刻な問題となっているのが介護する人の『腰痛』です。介護職員が辞める理由としても腰痛が挙げられるなど、人材不足の要因の1つにもなっています。そうした中、今、介護の現場で腰痛を防ぐ新たな手法がじわりと浸透してきています。キーワードは「抱え上げない」介護です。
View Articleキャリア形成に役立てて 女性の体調変化を知る
女性特有の体の変化などを知り、健康で働き続けることができるよう企業が社員の啓発を行う動きが広がっています。 東京のIT企業は女性の平均年齢はまだ30歳手前です。しかし若い女性社員たちに早いうちから妊娠・出産だけでなく更年期の症状などについても知ってもらい、将来のキャリア形成に役立ててもらおうという研修会が7月、開かれました。
View Article難聴の映画監督 自転車で日本縦断
名古屋市に住む聴覚障害者で映画監督の女性が、自転車で日本列島を縦断しながら映画を製作することになり、スタート地点となる沖縄を出発しました。 旅先で出会う人々との触れ合いを描く映画で何を伝えようとしているのでしょうか。
View Article風疹による障害で7人死亡
平成24年から25年にかけて、妊娠中に母親が風疹に感染したことが原因で、心臓などに障害をおった赤ちゃん45人のうち、少なくとも7人が生後5か月までに死亡したことが国立感染症研究所などの調査で分かりました。専門家は「ワクチン接種を徹底し、風疹をなくすことが重要だ」と指摘しています。
View Articleコンビニ設置のAEDで救命
24時間営業しているコンビニエンスストアに、心臓の動きを正常に戻すAEDを設置する動きが広がっています。こうしたなか、去年から市内にあるコンビニすべてにAEDを設置した愛知県尾張旭市で、そのAEDを使って、60代の男性が救命されたことが分かりました。
View Article相次ぐ事故 どうする?組み体操
この秋の運動会や体育祭でも、多くの学校で、組み体操が披露されました。そんななか、子どもたちが何段にも積み上がる「ピラミッド」や「タワー」などで事故が相次いで報告され、問題となっています。
View Article施設出身の子どもの進学を支えよう
虐待を受けるなどして保護され、施設や里親のもとで育った子どもの進学を支援しようという、チャリティコンサートが、9月25日、東京で開かれました。
View Article乳がん検診、受けていますか
10月は、乳がんの早期発見や早期治療を呼びかける 「ピンクリボン月間」です。 タレントの北斗晶さんがブログで乳がんの手術を告白し、 検診に行かなければと思っている方も多いと思います。 いつ、どのような検診を受けたらいいのか、知っていますか。
View Articleイマドキ主婦の働き方
「いま働きたいと思っていますか?」と街で聞くと、 「保育園も、これから仕事をするからと入れる状況ではないので、 働くのは難しい」 「もう歳だから無理だと思う」などの声があがりました。 総務省の調査によると、 働きたいけれど働けない女性は300万人以上。 その多くは、出産や育児と両立できない、 ブランク期間が長いといった不安を抱えています。 そんな悩みを解消する取り組みが、始まっています。...
View Article体外受精の件数、過去最多を更新
2013年に行われた体外受精は36万8000件あまりと10年前の3倍以上に増え、過去最多を更新したことが日本産科婦人科学会のまとめでわかりました。一方、この治療の結果、産まれた子どもの数は4万人あまりと治療件数の1割ほどにとどまり、専門家は「妊娠適齢期を逃して治療を受ける夫婦が 増えているのがおもな原因で、 仕事と出産を両立できる社会づくりを 急ぐべきだ」と指摘しています。
View Article体外受精を受ける女性、40歳以上が4割超
2013年に行われた体外受精36万8000件あまりのうち女性が妊娠しにくくなる40歳以上で治療を受けたケースが、初めて4割を超えたことが、日本産科婦人科学会のまとめでわかりました。専門家は「妊娠を後回しにしてキャリアを積んだ女性が 治療を受けるケースが増えている。 仕事と出産の両立について社会の支援を充実させるべきだ」と 指摘しています。
View Articleピラミッド5段でも重大事故
規制の動きが進む組み体操で、大阪市や愛知県では、ピラミッドは5段以下、タワーは3段以下にするよう求めていますが、その段数であっても重大事故が起きています。
View Article大阪市 タワー・ピラミッド禁止
学校の運動会で組み体操の最中に児童や生徒が骨折する事故が相次いでいることを受け、大阪市教育委員会は特に危険性が高いとして「ピラミッド」や「タワー」と呼ばれる組み体操を禁止することを決めました。文部科学省は、「こうした禁止措置は全国でも初めてとみられる」としています。
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